コカ・コーラが性交後の殺精子剤の働きをするとの考えは、都市伝説以外の何者でもないと、18日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」で専門家が注意を呼び掛けている。
米国では1950-60年代にかけて、コカ・コーラの酸性が精子を殺すと信じられ、性交後の膣(ちつ)洗浄に使われることがあった。また、いくつかの貧しい国々では現在でも性交後の避妊法として用いられているという。
コーラが膣内の表層の細胞を痛めたり、有益なバクテリアを取り除いてしまったりするため、性感染症などに感染しやすくなる。また、膣洗浄は骨盤炎症や子宮外妊娠の危険性を高めるとの実験結果もある。
コカ・コーラの人間の精子への影響についての研究は今年、イグ・ノーベル賞を授賞した。そこで、この「伝説」が復活することを懸念して医学誌が注意を呼び掛けたもの。
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